今回はS様邸 屋上および一部外壁改修防水工事の経緯をおつたえします。

 

【1】ご相談の経緯         

【2】当方よりのご提案       

【3】お打ち合わせによるご決定           ☜今回はココ

 

 

完工後の屋上ドレーン散水テスト

 

 

【3】

前回までは、見積にいたる過程をおはなししました。

 

さて、今回はビル一棟の屋上・テラス等防水 および一部外壁の防水塗装(コンクリ専用透明塗膜)ですので仮設足場を含め、金額はかなりの額であり工期も2か月強予定と、完工希望日までの逆算で正月をはさんで3週間ほど折衝をさせていただきました。

ご商売の調子も数年前より陰りがあるとのことで、当店仕入れ先とも交渉調整のうえ金額のご協力も承り、再見積りで無事ご了承・ご契約いただきまして早々に漏水テストからスタートしました。

 

 

正直申し上げまして、お施主様とは2回の現調で詳細お打合わせをしての見積もり要件合意をしましたのと、竣工時にかなり建設会社とのやりとりで何が経年劣化として今後でてくる、処置のおおよその費用感はおもちでいらっしゃいましたゆえ、当方の経験則からのご説明で納得感をもたれての、金額交渉であったとおもいます。最後は当方とのみ交渉されていらっしゃいました。

もう一つは、大正時代からご商売されておられる折り目正しい2代目社長さまからすると、今回声をかけた数社のうち当方が60年となかでは一番の老舗であったことが信用のもととなったようです。誠におそれいります。

 

 

コロナ渦中全盛期に、ビル内に3人の幼児が生活されていらっしゃるため、当方も室内一部出入り時にはかなり気を使いまして難なく工事はすすめられましたが、コンクリの特性上事前の完全保証まではいたしかねる点(原因をはっきりと究明するのが困難)ご説明から存分にご納得いただいてのご注文でしたので、いろんな点でご協力賜りましてこちらも仕事をしやすく助かりました。

 

S様、あらためまして御礼申し上げます。お誘いいただいた会食を感染症の心配ない機会に宜しくお願い申し上げます。

 

 

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