みなさま、こんにちは。北川です。
前回に引き続き、工事がはじまるまでについての続きを書きます。
【1】ご相談内容
【2】当方ご提案 ☜今回はココ
【3】ご決定に至るお打ち合わせ内容
前回【1】では、ご相談の内容について詳述しました。
では、じっさいに瓦葺き替えをどのように。というお話をします。
瓦屋根から葺き替えをする場合、瓦をすべて桟木もふくめ下す(はがす)必要があります。
この大仕事と撤去した既存瓦の処分とで、コロニアルや瓦棒の葺き替えより費用がかかります。
今回、当方からのご提案ポイントは以下です。
・瓦の撤去処分にはどうしても費用がかかるのでご了承いただきたい。
・撤去後の葺き替えは、ガルバリウムが屋根形状と将来のメンテも鑑みたコストパフォーマンスから適切。
・コストダウン観点から、問屋製品(稲垣商事)をおすすめ。品質および施工件数も多く安心。
お見積りの各明細について図解しながらご説明し、なぜこの積算になるのかをお話しします。
ポイント3点目については、屋根材サンプル・施工例写真をおみせし、施工後のイメージを共有しご納得いただきました。
仕様材料、およびおおよその工期(葺替え以外にも、下屋根雨樋交換、一部庇交換、下屋根塗装含)もご説明したうえ、あとはご判断をお待ちする。
今回見積要件として、庭側のポリカ屋根交換(下屋根のしたに雨よけで既存がありました)も要望いただいていたのですが、その点について要打ち合わせとなりましたので詳細は次回に。
工事内容が違ったとしても、大抵はこのような流れで通常すすめてまいります。
次回【3】では、実際に工事内容を決めてゆくプロセスについて書きます。