みなさま、こんにちは。北川です。

 

今回はH自治会館様 ポリカ屋根交換工事の経緯をおつたえします。

 

【1】ご相談の経緯          

【2】当方よりのご提案        

【3】お打合わせによるご決定    ☜今回はココ

 

BEFORE

AFTER

【3】

N自治会館様(T様所有物件)のポリカ屋根交換改修のつづきです。

 

今回のご物件は、オーナー様が至近におすまいではなく長らく改修をなさってなかったこと(大屋根も手つかずで要改修ではありましたが後回し)。オーナーさまが元自宅を自治会に「自治会館」として貸与されていた背景があり、自治会長様も自治会で改修予算が組めない以上、オーナーT様への提案およびご判断を仰いだという経緯がありました。および、足場設営で下屋根をお貸しくださった裏手のM様へ、目にした以上は要メンテを老婆心で申し上げてご提案したというわけです。

本編【1】で仔細は書き連ねましたが、T様もM様も当方見立てどおりの内容・金額でご依頼はすんなりいただきました。ご高齢のお二方にはていねいに説明を尽くしまして不安なくご納得いただけたのは幸いです。

 

 

ご高齢のかたからご相談いただいて改修のご提案をする際に、わたしがお聞きすること・心がけていることがあります。それは、当該ご物件をあと何年くらい維持されたいか。次代に引き継いで住まわれる/利用するかたが具体的にいらっしゃるか。以上の2点です。すなわち、やるのであれば目的にあった必要な工事に大切なお金を充ててほしいという気持ちがあります。

 

世にいる数多のリフォーム店では、必要以上に不安を煽りお施主様の「目的」の確認よりも、ただ工事が必要と説き伏せ執拗に契約を迫る業者も多いと聞きます。しかもクーリングオフのまえに着工してしまう。わたしたちがいわば真打のようにおうかがいすると、それまでの経緯とすでに呼んだ相見積相手への疑念をおっしゃる方が多かったのも事実です。これだけ多く目の当たりにすると、消費者生活センターや市役所でも盛んに注意喚起しているのは深く納得するところです。

 

もうひとつ彼らがお客様へ簡単に付けいる理由がありまして、屋根の状態といいますのが通常地上からは全貌がみえにくい、目に入らないため気にしない、仮に劣化や毀損があっても下からは目視できにくいものですので、それをいいことにインチキ業者がよく「近所で工事していて御宅の屋根の不具合が見えた」と名も名乗らず押し売りにやってくるというわけなのです。

 

 

 

以前にも書きましたが、呼んでいない工事業者が突然訪ねてきたとき。そのまま屋根にあげると碌なことはありませんので「いつもメンテしてくれている出入りの職人がいる」そう方便をつかって被害を防いでほしい、そう切に願っています。

 

 

 

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