強風でスレート屋根が軒先から持ち上げられて、鉄骨の横桟がひん曲がってます。台風の威力の凄さが伝わってきますね。
さて以前もお伝えしましたが、やっぱりスレート屋根は怖いですね。
下地もなければ天井裏もなく、仕上げ面=屋根裏。踏み抜けば地べたまで一直線です。
この現場は幸いなことに(?)2階の床がありましたので、中からも現調できました。
「脚立で届くくらいの高さだから大したことないでしょ?」
いえいえいえ。脚立の高さでも、「自らエイヤっと飛び降りる」のと、「気づいた時には落っこちている」のでは身体中の筋肉の緊張具合が違いますからね。
また、脚立も本当に気をつけないと思いもよらないタイミングで転倒・落下して、最悪は命を落とすことにも繋がります。現場は、何事も緊張感をもってあたって欲しいですね。