代表の佐藤です。

さて、ブログ クラフトマンの家 のつづき

といいますか、工程的には屋根工事の方が先です!

この物件は株式会社中山建設様の社長宅?となる「クラフトマンの家」の屋根工事です。

http://nakaken-nh.jp/progre/クラフトマンの家/

非常に緩勾配の屋根です。確か1寸2分勾配程度です。。。ほぼ平ら(号泣)

こちらにガルバリウム鋼板に波付けをした屋根を葺きます。

通常の小波山ですと波の高さが9ミリしかなく、流れ長さが10メートル弱あるところでは排水量が足らず、波板の継ぎ目から雨漏りします。よって今回は20ミリの波の高さがある大波山を使用することになりました。実はこれでも不安でして、波板の継ぎ目にシール材を取り付ける施工とすることとしました。

↑の写真の左端にイヤーなものが写っています。

煙突です!

右の壁際にして欲しかった(泣)レイアウトと機能上無理なんですけどね(笑)

とにかく緩勾配ですので、最終防水ラインである下葺き材は野地に接着するタイプの改質アスファルトルーフィングを使用しました。

これも貼っていくのが大変。

粘着面の剥離材があるからいっぱいゴミで出るし、一人で葺けないし。。。

これで屋根材の裏に水廻っても安心?

いえいえいえ。

下葺きが終わったら、次は屋根上に板金で「樋」を作っていきますよ!

つづきます

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