![【折りたたみで電動?】折りたたみ電動自転車の特徴とおすすめ3選!](https://feat.kk-takagi.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/image1-2.jpg)
折りたたみ自転車は、コンパクト持ち運びに便利であることは前回までの記事でご紹介いたしました。しかし、コンパクトである代償として、いくら漕いでもなかなか進まなかったりする点が挙げられます。
今回の記事は、そんな折りたたみ自転車の特徴である「漕ぎにくさ」を解消した「電動アシスト機能」がついている折りたたみ自転車についてご紹介いたします。
この記事をご覧になっていただくことで、電動アシスト機能がついている折りたたみ自転車について、少しでもご理解していただけたらと思います。
折りたたみ電動アシスト自転車のメリットは?
折りたたみ電動アシスト自転車のメリットは大きく2つ。「アシスト機能で速度問題を解消」してくれるのと「頑丈で重厚な造りをしている」ところです。折りたたみ自転車ならでは特性をカバーしたり、うまく合わさっているところがあるので、確認していきましょう。
アシスト機能で速度問題を解消
電動アシスト自転車ならではの強みです。特に車輪の径が小さい折りたたみ自転車に関しては、漕ぎ出しやすくても速度が出にくかったり、速度を出すためにたくさん漕がないといけなかったりします。
もちろん変速のあるなしに関わらず、車輪の径が小さい自転車は、特性上「進まない」という現象が起こってしまうのです。
しかし電動アシスト機能がついていると、漕ぎだし始めるとアシスト機能が働くため、こうした問題が解消されるメリットがあります。
頑丈で重厚な造りをしている
電動アシスト機能をつけているため、造りが頑丈になります。なので、少々の衝撃で壊れるというやわなものではありません。
頑丈ゆえに車体重量も重くなるため、盗難のリスクも減ります。持ち運びやすい自転車は、盗難者にとっても持ちやすくなるので、カギがついていても壊さずに盗難に遭う可能性があります。
さらに折りたたみ機能がついているので、不安な方は自宅に保管することもできます。出先での盗難リスクは重量で補い、自宅付近の盗難リスクは自宅で保管することで、あなたの自転車を守ってくれます。
折りたたみ電動アシスト自転車のデメリット
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電動によって進みやすくなるなどのメリットがある折りたたみ電動アシスト自転車ですが、デメリットもあります。メリットの面でご紹介した「重量」と「価格」です。確認していきましょう。
重量が重すぎる
先ほどはメリットとしてご紹介した重量についてですが、最低でも20kg以上の重さになります。元々の車体が頑丈で重たくなってしまうのと、バッテリーの搭載によってさらに重たくなるからです。
折りたたむことによって、普通の自転車に比べて持ちやすい点はありますが、それでも重く感じるでしょう。
車に積んで移動するとき、積みおろしのときに身体にかかる負担は、ある程度覚悟をしておくべきです。
どうしてもお求めにくい価格帯になる
普通の折り畳み自転車であれば、およそ2~3万円くらいで買うことができます。一方で折りたたみ電動アシスト自転車は、お求めやすい価格でも5万円以上。価格が高く「簡単には買えない」という方もいるかもしれません。
しかし、前述で紹介したように購入することで、漕ぐときの身体への負担も減らせるし、重さゆえに盗難リスクが少ないです。長期的に考えれば、それ以上の価値があると考えても良いでしょう。
おすすめの折りたたみ電動アシスト自転車
折りたたみ電動アシスト自転車は、20インチ前後のものが主流で販売されています。さまざまなモデルの自転車があって、買う前から迷ってしまうことも少なくありません。
ここでは、その中でも特におすすめの折りたたみ電動アシスト自転車を3つご紹介していきましょう。
TRANSMOBILLY CONVENIENT FDB200E
![TRANSMOBILLY CONVENIENT FDB200E](https://feat.kk-takagi.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/image2-2-1024x661.png)
まずはTRANSMOBILLYの電動自転車のご紹介です。1回の充電後の走行距離はおよそ40kmをアシストしてくれます。総重量も、おりたたみ自転車の中では軽い方で、19kgほどです。
カラーリングもネイビーかホワイトの2種類だけなので、迷うことも少ないかと思います。
しかし、「ライト」と「カゴ」、「カギ」が標準搭載されていません。別途購入する必要があります。
これらが選べるという点では良いのかもしれませんが、手間と費用を考えたら、少し煩わしく感じるかもしれません。
また、変速もついていません。アシスト機能で補ってくれてはいますが、やはり変速がある方が進みやすいです。
PELTECH TDN-206
![PELTECH TDN-206](https://feat.kk-takagi.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/image3-2-1024x596.png)
次にご紹介するのがPELTECHの電動アシスト機能付き折りたたみ自転車。
なんと言っても価格以上のスペックを持っていることが特徴です。
「ライト」、「カゴ」、「カギ」、「変速機」がついていながら、電動自転車の中ではかなりお求めやすい価格になります。
そしてカギの造りが重厚。ママチャリの電動自転車のように分厚くて頑丈な造りをしているので、壊されにくく盗難に遭う可能性も下がります。
充電後の走行距離は、先ほどのTRANSMOBILLYのものよりは少なく30kmになります。また、重量もかなり重たく、26kgもあります。
持ち運びにくさと充電量がデメリットではありますが、価格とスペックをみたら、十分でしょう。
Panasonicオフタイム
![Panasonicオフタイム](https://feat.kk-takagi.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/image6-1-1024x628.png)
オフタイムは大手メーカーであるPanasonicから発売されているモデルです。シンプルなデザインに加えて、カラーバリエーションも豊富。
年齢や性別を問わず誰でもかっこよく乗りこなすことができる自転車です。軽量アルミフレームで軽さを実現。
車にも積みやすい上に、3年間の盗難補償が付いてくる手厚さ。3つのモードで乗り分け可能な優れものアイテムです。
充電後の走行距離も1番長いです。その距離なんと最大50km。充電する手間も減ります。さすが日本製なだけはあります。
ただし「カゴ」と「カギ」がありません。なので、これらは別途購入が必要です。
便利な折りたたみ電動アシスト自転車
![](https://feat.kk-takagi.co.jp/wp-content/uploads/2020/01/image5-3-1024x775.jpg)
ここまで電動アシスト機能つきの折りたたみ自転車についてご紹介していきました。
折りたたみ自転車ならではの問題をうまくアシスト機能で補ったり、電動自転車ならではの強みと、折りたたみ自転車の強みを合わせてさらなる強みを産み出しているところが魅力的です。
その反面で重さや金額のデメリットについてもご紹介いたしました。気になった方は、店舗で実物を見学したり、試乗させてもらったりしてから検討するのが良いでしょう。
あなたの自転車選びに、何か1つでも参考になる情報があったら嬉しく思います。
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