みなさま、こんにちは。北川です。
今回はS様邸 玄関廻り金属サイディング工事の経緯をおつたえします。
【1】ご相談の経緯
【2】当方よりのご提案 ☜今回はココ
【3】お打合わせによるご決定した施工について
完工後のきれいな様子
【2】
今回のご相談物件は、住宅の1階を事務所としてテナントへ貸出していたスペースを住居としてリノベ、なかに居室間取りをこさえ設備もいれたところで、もともと横スライドサッシで出入りしていた玄関を、壁をつくり通常の住宅玄関につくりかえた。そこへ開口部はくりぬいて「金属サイディング」で化粧されたい。
そんな前提とご相談内容でした。
いざ、現調にうかがいますと、窓サッシ・玄関ドアも取付がすんでいまして、あとは壁の化粧というところです。金属サイディングもアイジー製品でおよそあたりをつけていただいていましたので、厚さもOK、開口廻り縁と、土台水切り、見切り縁のサイズをはかって加工すればOKということで、仕様のご提案確認となりました。
問題は見切り縁の下地がかなりいびつでして、なんと左右で出の寸法が15mmも違うのにおどろきまして、わたしもはじめてですが、「ななめ」の水切りを加工しましてなんとか納まりがよくなるという、古い住宅ならではの寸法確認の正確さをおもいしった次第です。
あとは施工における開口廻りの三角シールのきれいな打設次第というところですね。
玄関といいますのが、やはりお家の顔なものですし、お施主様の一番きになるところなのはいわずもがなで、施工で万が一失敗がないよう、失敗にありがちな忘れものがないよう(前回も触れましたが遠方のため)、ビスも複数種類用意し、もろもろ材料確認用意のうえで着工の日にちを迎えるというわけです。