みなさま、こんにちは。北川です。
今回はC様邸 瓦からの大屋根葺き替えほか改修工事の経緯をおつたえします。
【1】ご相談の経緯
【2】当方よりのご提案 ☜今回はココ
【3】お打ち合わせによるご決定
完工後のご様子
【2】
前回は当店をご紹介いただき、お見積りすることになった経緯をおつたえしました。
現地調査でおうかがいし、実際拝見しますと。
瓦の大屋根が50平米とそこまで大きくはありませんが、10個ほどある窓上の庇の一部が10年まえ下屋根と併せての塗装時の塗膜がかなり剥離していました。
大屋根の葺き替えが今回の優先事案ですが、足場のあるうちにできること。劣化を食い止める塗装もご必要とお伝えし見積要件とします。
今回のご予算が他社の提出ずみ見積金額をベースにお考えであるため、コストダウンを当方も考えるのですが、必要な改修を省くのは、本末転倒にもなり、将来の後悔に繋がってしまいます。
いわずもがなでありますが、、
屋根工事で足場をひとたび掛ける場合、外壁塗装や雨樋交換など経年劣化で必要となるだろう別の外装工事でも足場費用は掛かるものですから、この機会に工事をまとめて行うなら、将来の不安を無くして維持管理のランニングコストも生涯トータルで抑えられるわけですね。
それと改修の現調時に、ご予算ありきでお話されるお施主様もおられます。但し築40年ともなると、みればみるほど改修が必要な箇所が外装だけでも多かったりこの5年の大幅な材料値上げをあまりご存じなかったりする場合、実際の積算見積額とご予算イメージが離れることもなかにはでてきます。
大切なご自宅を維持するために、現状の問題すべてと、今および今後なにが必要かはきちんとお伝えするのもリフォーム施工店の誠意と考えます。現状をきちんとお伝えし積算についてご判断を仰ぎますが、極力価格を抑える方法を考えるのもわたしたちの役目として可能な限りのご提案をしています。
今回のC様邸では 足場の費用(他社見積りに含まれず)、一部の庇塗装が他社見積り要件に今回加わりますので、他社同金額では厳しい点をまえもってていねいにご説明しご了承いただきましてから見積のご提示となります。
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