寒空の下で長時間作業をしていると、身体が冷えてこわばってしまいますよね?そんなとき、温かい飲み物で身体の芯から温めてみてはいかがでしょうか。そこで今回は、火災の危険があるため、カセットコンロなどは使わず、それ以外の方法でお湯を沸かす器具をご紹介します。加熱方法が異なる3つの器具をピックアップします!どの器具が使いやすいか、実際に現場で使う場合を想定しながらご覧ください。
電気も火も使わず、ヒートパックを使って加熱!スペースジョイ バロクック
電気も火も使わず、少量の水と反応して加熱する『ヒートパック』と呼ばれる加熱材を使ってお湯を沸かすことができるタンブラーです。
ヒートパックさえあれば使う場所を選ばないので、どの現場に行っても重宝すること間違いなしですね。
本体サイズ(cm) |
18.3×9.5 |
重さ(g) |
210 |
容量(ml) |
360 |
火は使うものの、安全に配慮した設計で安心して湯沸かしを!ダイワ アルポット
火を使わず、というところからは少し外れるのですが、燃焼部分が囲われているため火が見えることがなく、周囲も熱くならないことから人気のアルポットのご紹介です。
燃料は、ドラッグストアでも購入できるアルコール。
燃焼部分が完全に囲われているので、強風でも気温が低くても使用することができます。
火力と容量から、ご飯を炊くこともできてしまう優れものです。
本体サイズ(cm) |
23×13 |
重さ(g) |
1200 |
容量(ml) |
800 |
太陽光を使った究極のエコ湯沸かし!ポータブル温水器 サンロケット
500mlの水を約2時間で約90℃のお湯にしてくれる上、約6時間経ったあとでも約65℃で保温してくれるにもかかわらず、使うエネルギーは太陽光のみという優れものです。天候がよければ1時間ほどでお湯の出来上がり。現場入りしてすぐ、日当たりの良い場所に置いておけば、ランチタイムには暖かい飲み物を飲むことができます。
本体サイズ(cm) |
42×8 |
重さ(g) |
1000 |
容量(ml) |
500 |
外でお湯を沸かす方法は、いろいろとある
現場で温かい飲み物を飲みたいと思ったときに重宝する、湯沸かし器を3つご紹介してきました。
カセットコンロで火を使って沸かすという一般的な方法以外に、いろいろな器具が販売されているので、自分にあった方法でお湯を沸かせることがお分かりいただけたかと思います。
お湯さえ沸けば、コーヒーも、スープも、紅茶も、ラーメンだって作ることが可能になりますので、ひとつはお手元に置いておいて損はないのではないでしょうか。
温かい飲み物を飲むことで、疲れて冷えた身体を温めると同時に、ほっと一息つくことができます。