増築・改築に伴って、既存屋根の改修も含めた屋根板金工事をしてきました。
元々は波板葺きだった下屋根も
落ち着いた艶消し黒系の横葺きに生まれ変わりました
増築しているということもあり、とにかく色々な形の屋根が複雑に入り組んでいて、弊社足立ディレクターも大変頭を悩ませました。
足立くんは20代はじめまで京都にいまして、京都の町家の補修などをする工務店・板金店で修業をした経歴があり、その当時は現場で屋根を触らせてもらえず一生懸命「目で盗む」ことを頑張っていたようで、「その経験が今回の現場で生きました」と照れながら、しかし胸を張りながら自慢してくれました(笑)
足立君が各所隅々までこだわり抜いた納まりの思想と
現場で手を動かしてその納まりをしっかり実現した穐山職人、本当にお疲れさまでした。
工期は目論見よりオーバーしてしまいましたが、これだけの仕事ができて大満足なのではないでしょうかね!