みなさま、こんにちは。北川です。
毎日とても暑いですので熱中症に、またコロナ蔓延にもご注意ください。
前回、下葺きと吊り子取付までをご説明しましたが、どのように屋根本体を
施工していったのかお伝えしたいとおもいます。
まずは、コイルを現場の屋根寸法にあわせてカットします。
今回は12メートルの立平を22枚取付しますのでまず枚数分カットしたコイルを用意します。
成型機にコイルを通しまして、1枚1枚成型します。長尺ものとなるとやはり3人以上取り回しに必要ですね。
そして、成型しました本体を、足場からロープで吊りまして下とタイミングを合わせ引っ張り揚げます。
下にいる職人も上へ送り出します。このアングルは屋根から見下ろして地上へ合図を出しているところです。
上からみるとわかりますが、今回の長尺物は地上におくとこのように見えます。
順に屋根揚げしまして、吊り子の間に並べていきます。
と今回のような長尺の場合に、現場成型のほうが取り回ししやすいメリットがこのラジアルーフ3の特徴なのです。
今回はおもに屋根上げの工程をおつたえしました、次回屋根のうえでの仕上げについて最後にご説明します。