第1回目の今回は、私の自己紹介と痛みについてのお話をさせて下さい。
私は、世田谷区奥沢にて、はり・きゅう・マッサージ治療院THE DiMEを営んでおります、はり・きゅう師、按摩マッサージ指圧師の小井手智啓と申します。
この業界に入ったきっかけは、スポーツによる怪我を先輩に治して貰ったこと。
私は、小学生の時から大学を卒業するまでずっとスポーツをやってきました。
特に高校、大学の7年間は、日本一を目指し楕円形のボールを追いかけ日々練習、ミーティングに明け暮れていました。楕円形と言っても昨年日本中が熱狂したラグビーではなく、全米が9月?翌2月にかけて盛り上がるアメリカンフットボールです。とても面白いスポーツなのですが、日本ではまだまだマイナースポーツ。
それでも学生時代には多くの事をアメフトから学びました。なかでも、「物事を突き詰め、答えを出す」ということは、今の仕事に活かされていると思っています。
鍼灸マッサージという仕事は、リラクゼーションや美容、自律神経調節、痛みの治療など様々。特に、私がメインとして行っている「痛みの治療」は、痛みの部位を問診や触察で導きだし、的確に針を当てる必要があるため、痛みの原因部位、つまり、「答えを出さなければ」効果は全く期待できません。
難しいですが、とてもやりがいのある職業です。
話が長くなりましたが、「痛み」について簡単にお伝えし、第1回のコラムを終わりにします。
「痛み」。
皆さんは、どんな痛みを連想しますか?
切り傷による痛み、
打撲による痛み、肩こり、腰痛などなど
沢山ありますね。
分け方も色々、
「表面的な痛みと深部の痛み」
「急な痛みと慢性的な痛み」
「局所の痛みと広範囲に渡る痛み」
これらは、すべて痛みのセンサー(受容器といいます)が刺激され、神経という道を通り、脊髄そして脳へと伝達され痛いと感じています。
逆に言うと、センサーが刺激され無ければ痛みは感じ無いと言うことになります。
どこのどんなセンサーが刺激されて痛みを感じているかと言う事が、治療や日々のセルフケアにも繋がるのです。
第2回では、日頃の痛みや不調を取り除くポイントやセルフケアについてお伝えしていく予定です。
https://www.dimedime.jp/