みなさま、こんにちは。北川です。
前回に引き続き、工事がはじまるまでについての続きを書きます。
【1】ご相談内容
【2】当方ご提案
【3】ご決定に至るお打ち合わせ内容 ☜今回はココ
前回は当方より、【2】葺き替えの仕様と費用面でのご留意についておもに書きました。
今回はご決定~着工に至る要確認事項について記します。
当方よりのお見積り後ご検討の結果、自己資金OKとの工事ご依頼をいただきました。
そこで実際の工事内容の合意確認として以下各事項をクリアにしていきます。
・念の為お見積ずみの全工事内容の再確認とご契約書締結
※今回はご予算の都合あり、お打ち合わせで不急の一部工事を見積から外しました。
・工事着工(足場設営)のご都合確認
・工事工程で支障あるお日にちがあるかの確認
・屋根本体と塗装の色確認
お施主様へのご確認以外では以下のような当方準備があります。
・近隣ご挨拶
・足場設営工事の日にち等諸条件、導線確保などを鳶さんと打ち合わせ
・決定仕様での材料発注と納期確認
・職人さんと段取り確認。特に瓦おろし手順・要員の手配調整
ご存じのとおり、足場設営後は、雨予報に細心の注意をはらう必要があります。
特に下葺きまでの間の雨養生を用意したうえで、瓦おろし → 野地板貼り増し・下葺き
こちらの工程を慎重に段取りしていざ着工というわけです。
ざっと足早に工事開始までの手順をご説明しました。塗装のご提案で複数案提示することもありますが
いままでの経験で申しますと、屋根・雨樋のリフォーム工事ではコストパフォーマンスを重視
される方が多く、ご物件から考えうる1案でご納得いただくケースが多いとおもいます。
もちろんご要望があればそれに沿いますし、事前にご質問や疑問やご不安なことがあれば
対応策や詳細ご説明をしたうえで、ご心配事を事前になくしたうえで着工します。
今般と違うケースを、以降お伝えしていきたいとおもいます。