
木口の銅板包みを、シンプルな形状が良いとのことでそういった既製品もないため作ることになりました。
むしろシンプルな形状だから請けられた、というところもございます。
弊社は社寺専業ではありませんので、槌目をつけたり家紋を打ち出したりという要望があるとなかなか厳しいものがあります。
とはいえ、弊社の職人も板金職人として木口に合わせてひとつづつ作ることが楽しいようで、頑張って作ってくれました。
ちなみに既製品というのは以下のようなもの。
さすがに立派です。
こういったものを社寺に明るい銅工職人さんは手作業で作ってしまうのですから恐れ入ります。