みなさま、こんにちは。北川です。
今回はU様邸 屋根カバー工事の経緯をおつたえします。
【１】ご相談の経緯 ☜今回はココ
【２】当方よりのご提案
【３】お打合わせによるご決定
施工前 パミール（スレート）をアスファルトシングルでカバー
【１】
今回のお客様は、某塗装店さんからのご紹介です。いま現在カバー工事真っ最中ですが、外壁も現在塗装中。
足場を掛けるタイミングに。塗装店さんに屋根工事も相談すると、当方のような屋根板金店を大抵の場合ごぞんじのことが多いですので、まずは専門外のこともお尋ねになってみたら案外すぐリソースもやってくるという事例です。
今回のご相談は築20年で、すでに竣工時のパミールをシングルでカバーしてあるご物件です。
パミールはニチハの廃版商品なのですが、塗ることはできないことが多く、カバーしてしまうのですが、10年たち砂もぼちぼちとれ、棟も釘浮きがちらほらあり、外壁塗装とあわせ屋根カバーもご検討なさることに。
カバーのカバーの検討ということになりご相談いただいたのですが、結論としましては野地板の痛む理由がありませんので、軒先唐草（スターター）の被せる寸法が厚くなるだけで、ガルバリウムのカバー工事は可能です。
さらには、お施主様ご実家も塗装店だそうで、10年おきの外装点検・メンテナンスがご必要というのもよくよく承知されていたので葺き替えないしカバーをというご意向を伺っておりました。
というわけで、次回はのりこみまでの経緯をばおつたえします。
