みなさま、こんにちは。北川です。
さて屋根揚げまでの様子を過去2回おつたえしましたが、最後仕上げ編です。
吊り子の間に並べた屋根本体に桟カバーを取り付けします。今回の現場では腰折れがあり勾配が変わりますのでそれにあわせてカバーも角度をつけます。
シール処理を施します。
本体の桟と桟の間を拍子木でたたいて腰折れのきれいなラインを出します。
そのまえにけらばと水上と軒先のつかみこみをおこないますね。
こうして端部をつかみこみしたうえで、桟カバーをすべての桟にとりつけ、雪止めをつけて完成です。
このように美しい立平が出来上がるまでをお伝えしました。
9月に雨樋取付が控えていますが、引き続きよろしくお願いいたします。