で棟の取り付けを説明しましたが、屋根が寄棟の場合は軒先に出隅がありますので、そこを納めるのに「剣先」という役物で納めます。 既成寸法で材料屋さんが在庫していることもありますのでそちらを使うか、または棟板金から現場で作ってしまうこともできます。 トップ画像がその流れ。 絵が小さくてわかりずらいかも知れません。 ポイントは...
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台風など風災で住宅に被害で最も多いのが棟板金のはがれです。 原因としては、経年劣化によって棟板金を留めつけているヌキ板が劣化して釘が効かなくなったり、ヌキ板自体が割れてしまったりで棟板金の保持ができなくなっていることが考えられます。 経年劣化とは、横風の強い雨で濡れたり、空気中の湿気で蒸れたりして、晴れ間に乾くというも...
台風被害で千葉県は大変ですね。 弊社は横浜なのであれほどの被害は出ていないものの、屋根が飛んだり棟板が飛んだりと大わらわです。 よって板金資材加工屋さんの製造が間に合わず、棟板金の供給が不足しています。 ということで、無いなら自分で作ってしまえ!ということで、トップ画像のような手順書(漫画、笑)を作ってみました。 i...
雨といなんて、普段おそらく全く気に止めないものだと思います。 台風や大雪などで雨といが外れたり落ちたりという被害が出ると急に気になりだす。そんな部品だと思います。 雨といも何社か製造メーカーがあり、その中でもサイズや形状様々あります。 よって一口に「角型の雨といなんだけど・・・」では材料屋さんも困ってしまいます! 各社...
見た目は治るんです。 そして、おそらくしばらくは大丈夫なんです。 もう「運」なので何年とは断言できませんけど。 今年も台風が首都圏に直撃しまして、多くの被害が出ています。 台風から2日目の今、ひとまずの仮対応をしているところですが、10月・11月辺りから本対応という形になると思います。 多くの場合は、棟板金が飛ばされ...
今回はセッパン屋根の上にセッパン屋根をかぶせるカバー工事にチャレンジしてみましょう! 流れとしては以下の通りです。 葺きふきサドルの取り付け 壁際は屋根本体を立ち上げる 壁押さえで納める 住宅用の板金とは違ってダイナミックですが非常にシンプルです。 葺きふきサドルの取り付け 既存の架台のタイトフレームに新たに葺きふきタ...
桟葺の施工に引き続き、今度は桟葺の進化版(?)嵌合立平葺きにチャレンジしてみましょう! 流れとしては以下の通りです。 軒先水切り・下葺き 屋根上げ 隅棟の垂木を流す 嵌合立平葺き本体を入れる 棟包み 今回は番外編として、樹脂の換気部材を使った換気棟となりましたので、こちらをご紹介します。 軒先水切り・下葺き 下葺を敷い...
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