みなさま、こんにちは。北川です。

過日、Nさまから自邸屋上のコロニアル屋根補修工事をお引き受けしました。

【1】ご相談について              

【2】当方からのご提案              

【3】ご決定と施工について        ☜今回はココ

 

BEFORE

ごらんのように、コロニアル屋根の一部が欠損しております。屋根材の部分落下事故もおそろしいわけですが、今回は自邸敷地内だった模様。というわけで、事後の復旧の補修について方法をご提案することに。

コロニアルという屋根材は安価であり、建売住宅でえらばれることが多いのですがいかんせん、耐久性耐候性で他の材料におとるため、経年劣化に対してカバーで金属屋根を施工することはご存じのとおりです。今回の場合は欠損が2箇所のみで、まだ最小限の補修で延命を考えることに。

 

前回ご説明しました「リッパー」で釘と重ねの下にあるコロニアルの残骸をとりだしてから

新規の差し替えを貼る前に防水シールを十分に打設します。そして即座に新しいコロニアルを

左右位置をあわせて貼りこみます。

 

AFTER

 

このように当然、既存の退色したものと色味は違いますので、屋根塗装ないしカバー工法の屋根ふきまでの延命処置ということになります。今回は勾配がのろいため足場なしで上記施工をおこないましたが通常は足場設営がないとできませんので、ある程度補修箇所がないと足場代のほうが高くなってしまうとおもいます。

 

状況によって、今後必要となるメンテもふまえご予算の振り方のアドバイスをいたします。予防やすでに目に見える瑕疵について、当店までどうぞ遠慮なくご相談くださいませ。

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