雨どいの落とし口をプランターにしないことに特化した落ち葉除け

昨年雨どいに落ち葉よけを施工した御宅に、外壁塗装の工事が入ったとの連絡があり、せっかく足場があるという状態ですので落ち葉除けの状況を見に行って参りました。

こちらの御宅は鬱蒼とした林を背負っていて、以前から雨どいの詰まりに悩まされていたということで施工したのですが、トップ画像いかがでしょうか。

こちら特に掃除をしたわけではありません。

落ち葉除けの部材に小さな落ち葉が絡んではいますが、落し口の中には一切落ち葉は入っておりません。

一般的な落ち葉除けはのきとい全体にメッシュ状の部材を敷き込んで、「落ち葉がのきといに入らない」ことを狙った施工となります。

しかし、「落とし口を詰まらせない」ことに特化して、のきといに落ち葉が入る事をある程度許容するやり方というものもあります。

いかがでしょう。
のきといには何も敷いていません。
それでも、ある程度の風があれば落ち葉は自然と飛んで行き、このようにきれいな状態が保たれます。

さすがに異物が通路にあるとそこに溜まってしまいますので、完全にノーメンテナンスというわけにはいきません。

しかし、メンテナンスはこのような異物を排除したり、落とし口周辺に溜まった落ち葉などを除くだけで大丈夫。
のきとい全体を脚立やはしごを掛けて掃除する際の落下事故リスクはかなり軽減されます。

今回は風のとおりが良い御宅ですのでのきといがかなり綺麗な状態ですが、これがある程度落ち葉が溜まってしまう御宅でも、落とし口部分の落ち葉除け部材によって溜まった落ち葉の下に空間ができるため雨水自体は流れます。
よって落とし口自体は詰まらない状態を長く維持できます。

お気になりましたらご相談いただければ。

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