みなさま、こんにちは。北川です。
お蔭さまで忙しくさせていただいております。
わたしたちが日々屋根工事をおこなうのに、乗り込み(着工日)でいろんな道具・材料を現場に持参します。もしくはメーカー・問屋さんから直送をおねがいします。
たとえば、コロニアルで葺いてある屋根にカバー工法で金属屋根を葺くとき。
ざっと以下のアイテムがまず必要になります。
・ユニパ―(屋根と地上にかける資材運搬の昇降機)
・ルーフィング(下葺き材)
・カットした鋼板(ルーフィングの継ぎ目等に補強で打ち付けます)
・コンプレッサー
・コンプレッサーに繋いでロール釘を打つガン
・ロール釘
・ロール釘のガンをコンプレッサーに繋ぐホース
・電源延長コードのドラム
・棟包み、雪止めを撤去するバール
などなど
これらを軽バンに積み、だれよりもまず早く乗り込んでおろすところから工事ははじまるのですが、、、
2月のことでした。
自他ともに認める忘れ物のおおいわたしは、前日にメモしたリストをすべて積込みします。
念入りにルーフィングを余計に積んで、当日朝はすべて下しました。
ユニパ―をまず職方みんなで組みます。
そして既存の役物を撤去します。
それからルーフィング、コンプレッサーなどをユニパ―で一番うえの足場板にあげます。
その日はそこまでやって、、、重大な忘れ物に気づきました。
ガンとロール釘(雪で東名通行止めのなか、なんとか名古屋出荷を間に合わせた。マキタ製)
はあるのですが肝心の
「ホース」をもってくるのを忘れました。。。
「ホースねえじゃんよ」 親方は苦笑いしかありません。
けっきょく、40平米くらいのコンパクトさでしたので3人でインパクトをつかってルーフィングに改修用ビスを打ってもらいました。申し訳ございません、、、
不幸中の幸い屋根がおおきくなかったため苦笑いですみましたが、初日のテンションをさげる「忘れ物」。
深く戒めを胸に刻みました。ロール釘を間に合わせてもこの体たらく。
みなさまも、材料のカウント間違いや積み忘れ。よくよく注意いたしましょう。
以上、殺伐とまではいかずにすんだ失敗談でした。お粗末様です。
↓問題のホース↓