
瓦棒のカッパの先端の納め方で一般的なのが、下の写真のようにカッパをそのまま伸ばした状態で納めるやり方です。
あらかじめサンバナという部材を取り付けて垂木の木口をカバーしておいて、カッパを被せるという納まりになります。
これをトップ絵のような納まりにするとすっきりした見た目になるよ、というのが今日のお話。
シャープですね。
↓↓↓いつものように、カッパの先端の作り方をざっくりと描いてみました!↓↓↓
ポイントは、菊シボリ(またはラジペン)でひねってカッパを曲げるところですね。
よくこのポイントをハサミでカットしてしまっているのを見るのですが、水入りそうでな~んか気持ち悪いんですよね。
赤い字の注釈は、軒先唐草にひっかかるようにレの字に折り曲げておく部分を作っておく必要があるので、入れました。
今回は雨仕舞というよりヴィジュアル系の解説でした!
参考になりましたでしょうか。
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