代表の佐藤です。
本日は本牧の緑ヶ丘の現場へ進捗確認へ行きました。
昔ながらのトタン葺きでよく見られるサンブキ(瓦棒葺き)です。
サンブキとは、漢字で書くと桟葺きとなります。写真の木が見えてる部分を縦桟、ガルバリウム鋼板がついている部分をU字溝をイメージして俗称「ドブ」と呼んでいます。
この後縦桟にカッパと呼ぶガルバリウム鋼板の部材をかぶせて、棟板金を納めて行くことになります。
サンブキというと古臭いイメージがあるかもしれませんが、ガルバリウム鋼板でつや消し系の色を使ったり、シルバーなどにすると縦のラインがシャープかつ陰影もくっきり出て、結構モダンな屋根になります。
こちらは別の現場の写真ですが、緩勾配にも、長尺にも、またトップライト廻りなど複雑な納めにも対応できる優れた葺き方です。
どうでしょう?
個人的には、機能が形態を形作っていてカッコイイと思うのですが!